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院長・豊島真紀子(大阪府立大学)

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学生時代から現在に至るまでの経緯を教えてください。

学生時代の研究室は医学留学講座で、大学を卒業して4年間は横浜小鳥の病院に勤めていました。そちらを退職してからは、大阪のくう動物病院で5年間働いて、2014年から当院で働いて、現在は8年目になります。私は小さい時から鳥を飼っていましたが、大学生の頃に鳥を飼いたくなって小さい鳥を飼いましたが、その子が病気になった時に診てもらえる病院を探しましたが、なかなか無くて、詳しい方に聞きましたが、関東の専門病院でないと難しいと言われたので、私が関東の病院へ一定期間勉強をして、それを関西に戻ってきて自分が診れるようになればいいのではないかなと思い、横浜に就職しました。

鳥類の魅力について聞かせてください。

飼い主様目線で言うと、安価で手に入りやすくて、ペットがダメな場所でも飼えて、よほど声が大きくなければ誰でも飼うことができるので、そこが魅力です。他の小動物とは違って、より飼い主様に応答してくれて、慣れて言葉も覚えますし、さらに卵を産むという特殊な体質が他の哺乳類には無いので、それも含めて魅力のある動物です。治療にあたる獣医師側からの魅力で言うと、正直あまり無いです。無いというのは、やはり難しいので、他の獣医師は極力避けて通りたいところだと思います。診察の魅力は無いからこそ、そこに隙間産業があるというか、鳥類を診れるというのは一つのアイテム(強み)だと思うので、きっちりと診れるようになることに魅力があると思います。

同じように鳥類に興味のある求職者に対して動物病院奈良の魅力を教えてください。

鳥類を診察していきたいかどうか、どのレベルに関わっていきたいかによって大きく違うと思いますが、「可愛くて飼っているので興味がある」というレベルで、そこまで病気を治してあげたいと思っていなければ、(鳥類に)こだわる必要はないと思います。しっかりと一例ずつ犬猫を診察できる病院に行った方がいいと思います。鳥類を実際に治療したり保定したり、病気を学びたいのであれば、一般的に鳥類を診ていますという病院では(症例数は)足りないので、専門病院や当院も含めて、鳥類を診察できる病院に3~4年くらい勤れば、技術を習得することができると思います。獣医師や看護師も、しっかりと保定ができる人に習わないと、意味がありません。なんとなくでやっていると事故になるので、そういった病院選び、ポイントで選んでもらえたらと思います。当院ではすぐに鳥類を診察するわけではありませんが、日々の診療の間で少しずつ覚えてもらって、保定の練習や投薬・治療をどのようにしていくのか、まずは健康な子で実際にやってもらって、半年から1年ほどで慣れてきたら、病気の子の処置をしてもらうなど、段階を踏んで教育をしていきます。

〒630-8144 奈良県奈良市東九条町1545-1

0742-50-1121